中国投資に興味ある?
深センの投資環境について気になる記事があったので紹介します!
深センの女子会は株・不動産・ビジネスの話ばかり!?日本に住む中国人女性が「教育×ツーリズム」で日中をつなぐ野望【Z世代の挑戦者たち】(FINDERS) – Yahoo!ニュース
題名の通り、深センでの女子会の話題を占めているのは株・不動産?!そんなことが気になったので記事にしてみます。
私は別に中国に投資しているわけではありません。中国株に今のところ興味はないです。だって中国語できないから。決算書読めないし。
ですが、ロードスターキャピタルを保有している関係で、世界の大都市における不動産環境にはめちゃめちゃ興味があります!
そんで、中国の深センといえば不動産投資が盛んなところ!2016年頃からバブルだ!と言われてますが、まだまだ価格が上昇している様子。
今までバブル相場とはどんな時に起こったか、という歴史を見ながら考えてみたいと思います。
中国の深センってどんなところ?
と言っても私中国の深センって全然知らないんですよね…ということで基本的なデータから見てみましょう!
基本的なデータを見るのに Wikipedia ってすごい便利。 政治とか、色々な意見があるものを Wikipedia で鵜呑みにするのダメだと思いますが、事実をさっと調べるのに適してます。
ざっくりまとめると、
- 面積は1952㎞2(東京都の面積 約2200㎞2なのでほぼ同規模ですね。)
- 2018年の人口は1300万人 (東京都の人口も約1400万人)
- 2018年の GDP は40兆3800億円(香港を上回ったそうです。東京都の1/3よりちょっと多いくらい)
などなど出てきました。
また世界で8番目にビリオネアが住む街だそうです!また歴史についてちょっと見てみると…
イノベーション先進都市・中国深圳の変遷に思うこと | 海外事情
なんと1970年代は人口数万人程度の漁村だったそうです。それが40年後には世界有数の大都市になっている…スピード感すげー。
なんでそんなに大きくなったんだろう?理由は、中国革新開放政策の一環で、経済特別区に指定されたのがきっかけだそうです。それが1980年。
海も近いし、元々は貿易関係で成長してきたようです。でも、2008年の北京オリンピックを境に、「このままじゃ成長頭打ちだ!」と考えて、インターネット・金融・新エネルギーなどの企業をどんどん呼び込んだと。
それが成功して、今ではお金持ちの町になったそうです。香港の隣ですし。そして高層ビルがバンバン建っているということらしいです。
ただの漁村がわずか40年で世界有数の大都市に…中国のやり方はいろいろな意見がありますが、これに関してすげーなと思います。
私がまとめるとこんな感じ。
中国・深センの不動産投資環境!バブルなの?。
と、ここまで歴史を振り返ってきたわけですけど、ここからは今の状況について考えてみます。
とりあえずバンバンビルが建ちすぎて、不動産投資も活発なことから、 どんどん不動産の値段が上がっているようです。
中国、資産バブルつぶしの「もぐらたたき」に躍起 マネー膨張で困難に
住宅用のマンションとか10年間で価格が2倍になっていたり、それはまあ上昇しているみたいです。
よく「中国はバブルだ」とか「バブル崩壊が近い」とか言われてるんですけど、中国深センに関しては2016年にもそんなことが言われてた様子。
だから2021年の今、バブルなのかそうでもないのか、ネットの情報では判断つきません。なので過去のバブル相場とはどういうものだったか、歴史を振り返ってみます。
日本でバブルといえば1990年ごろが思い浮かぶと思いますが、世界的にみればバブル相場って結構ありました。
古くて有名なのは…1600年代のオランダのチューリップバブルですね。チューリップの球根が飛ぶように売れた時代です。
様々な色を咲かせるチューリップはヨーロッパで大流行となりました。バブルの末期には、チューリップの球根一個に家が買えるほどの値段が付いたそうです…人間の狂気って恐ろしい。。。
それが今回の記事とどういう関係があるの?ていうかタイトルの下にある記事の話とどうつながるの?ということですが、まさにここに共通点があると思ってます。それは…
バブルの末期には、 誰も彼も、投資(投機)の 話題を持ち出す。
という共通点です。
チューリップバブルの末期には、それこそ今まで投資をしたことなかったい一般の人、職人とか婦人とかがこぞってチューリップの話=投資の話をしていたそうです。
またアメリカのドットコムバブルの末期時も、今まで投資をしたことなかったような一般人が、どんどん投資をしていきました。
日本におけるバブル相場でそうだったのかは私は知りませんが、おそらく同じような感じだったのではないかな?(知ってる人がいたら教えてください)
バブルの末期に一般人が手を出す
今回も歴史が繰り返すのであれば、冒頭の記事に書いてある「中国の深センでは女子会で株・不動産・投資の話が出る」という内容は、バブルの末期を教えてくれるのかもしれません。
もちろん上のことは考えすぎで、中国の人がただ単に「基本的に投資の話をするのが好き」という可能性もあります。
だからバブルが弾けるかどうかというのを断定することはできません。ただ不動産価格はずっと上がり続けることはありえないので 、いつか崩れます。
バブルが弾けるのは近いのか?本当のところは分かりませんけどね…
まとめ
- 中国の深センは40年間で爆発的に成長した!
- 過去のバブル相場末期では、一般人が投資の話をこのんだ!
- 女子会で株の話が出るということは、バブルは崩壊するのか?
以上私なりの考察でした!ご意見のある方くれると嬉しいです!
コメント