2021年12月22・23日、ロードスターキャピタルから物件取得 IR が発表されました。自分にとっての備忘録のために記録しておきます。
2021年12月22日 IR
2021年12月23日 IR
IR2件とも延床面積が不明のため、収益還元法による不動産価格推定を現時点で行うことはできません。
しかし品川区の物件については明日物件引き渡しということで、細かな開示が明日あるかもしれません（クリスマスプレゼントになるでしょうか？）。
また本日IR分の物件に関しては借入金額が43.5億円。昨年（2020年12月）、プライム新横浜ビルを取得する際の借入金額が21.2億円だったこと（昨年の IR 資料より）を考えると、1物件の取得にしてはかなり大きな借入金額です。
ホームページより
プライム新横浜ビルは、ロードスターキャピタルが保有するビルの中で、最も延床面積が大きい物件（岩野社長は動画の中でトロフィーのような物件と表現）。
新横浜駅から徒歩2分に位置していますので、立地の良さも十分。新横浜駅近くのキャップレートを4.5%とすると、少なく見積もっても、45億円の評価額はあると想像します。
この物件を取得したのは2021年12月期第1四半期で、プライム東麻布と同時期。その時の取得額は総額54.2億円でした。
このビルをいくらで取得したかは想像することしかできませんが、仮に30億円から40億円で取得したとすると、借入金額の比率は約53％～70%。
今回の仕入れも同じような借入比率だと仮定すると、今回の物件取得価格は約55億円～65億円、あるいはもっと高額の物件かもしれません。
細かなことは、発表を待つことにします。
それにしても、ここに来て IR 連発ですね。東証一部上場への執念を感じます。株主としては引き続き頑張っていただきたいと思いますし、是非とも東証一部上場を達成してほしいです。
市場に評価されることを願います。
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